
Switch配信はノートパソコンで出来るのかな?
おすすめのノートパソコンはある?
そんな疑問にお答えします。
ゲーム配信ときくと、
- 「高性能のパソコンじゃなきゃダメなんじゃない?」
- 「ノートパソコンじゃゲーム配信出来なさそう・・・」
と、躊躇してしまう方もいるかもしれません。
実は、Switch配信にはそこまで高スペックなパソコンは必要ありません。なぜなら、Switch配信と本格的なPCゲーム配信では必要なパソコンのスペックが大きく異なるからです。
PCゲーム配信の場合、パソコンがゲーム処理と配信処理を同時に行うため、高スペックなパソコンが必要です。
一方で、Switch配信ではゲーム処理をSwitch本体が担当するため、パソコンは映像の配信処理に集中できます。

つまり、Switch配信ならそこまで高性能なパソコンでなくても快適な配信環境を構築できるのです。
本記事では、Switch配信の特徴を踏まえた上で
コスパ良いの良いノートパソコンを5つ
ご紹介します。

本記事を読むと、Switch配信におすすめのノートパソコンのほか
以下のことが分かりますよ。
- Switch配信に必要なノートパソコンのスペック
- おすすめのノートパソコン
- Switch配信に必要な周辺機器
◯ デスクトップ型PCでゲーム配信を始めたい方はこちら↓
◯ 本格的なゲーム配信をノートパソコンで始めたい方はこちら↓
◯ Macでゲーム配信をしてみたい方はこちら↓
Switchの配信はノートパソコンでもできる?

冒頭でもお伝えしましたが、
Switchの配信は、ノートパソコンでも十分に可能です。

配信用のPCって高性能じゃないとダメなんじゃ…?

そんな心配は不要です!
Switch配信なら、そこまで高性能でないノートパソコンでも快適に配信できます。
なぜかというと、Switch配信はゲーム配信に求められるスペックが異なるからです。
Switch配信の場合↓
- ゲーム処理:Switch本体
- PCの役割:映像の配信処理のみ
PCゲームの場合(Apexなど)↓
- ゲーム処理:PC自体が担当
- 配信処理:PC自体が担当(二重負荷がかかる)
以上の理由から、Switch配信はゲーム配信ほどのスペックがなくても配信が可能なわけです。

なるほど!納得しました!
ある程度スペックが低くてもいいのが嬉しいね。
Switch配信に必要なPCスペック
Switch配信するためのノートパソコンを選ぶとき「どんなスペックを選ぶべきか」について解説します。
繰り返しになりますが、配信がSwitchゲームに限定されるのであれば、PCゲーム配信ほどのスペックは必要ありません。
以上の前提を基に、Switchに必要なPCスペックを紹介します。

もし「PCゲームもやる予定だよ!」という方は以下の記事で紹介しているパソコンを参考にしてみてください。

ノートパソコンを選ぶ際に注目したいポイントは以下のとおりです。↓
- CPU(重要)
- GPU(重要)
- メモリ
- ストレージ
- リフレッシュレート

これらポイントを、Switch配信の視点で解説しますね。
①CPU(重要):Core i5/Ryzen5〜(推奨)
CPUとはパソコンの「頭脳」にあたる部分で、Switch配信の品質と安定性を左右する重要な部品です。です。
Switch配信において推奨されるCPUスペックは
- Intel Core i5
- AMD Ryzen 5
がおすすめです。
Intel Core i7やAMD Ryzen 7でもいいのですが、オーバースペックになる可能性があるのと、値段がアップしてしまうのでSwitchに特化するのあなら「5」でOKです。

とはいえ、Core i7で困ることはないので、予算が許すならスペック高めを選んでいいと思います
②GPU(重要):RTX 4050/RTX 4060(推奨)
GPUとは、映像処理を専門にするパーツで、Switch配信では映像の圧縮・エンコード処理を効率化してくれます。
これは、CPU負荷を大幅に軽減し、高品質で安定したSwitch配信を実現するための必須、かつ非常に重要なパーツです。
そんな重要なGPUですが、Switch配信に推奨されるスペックは以下を選ぶのがおすすめです。
- NVIDIA GeForce RTX 4050
- NVIDIA GeForce RTX 4060
上記は新世代のシリーズで性能もいいので推奨&おすすめなのは間違いないのですが、もっと安いパソコンが欲しい!となった場合、
旧世代シリーズの「NVIDIA GeForce RTX 3050」でも、Switch配信はできます。

でもそこまでそこまで金額が変わらないなら、RTX 4050/RTX 4060を選んでおきましょう。
③メモリ:推奨は16GB〜
メモリとは「作業机の広さ」みたいなもので、メモリ容量が大きければ大きいほど、同時に複数のことを快適に作業できます。

ゲーム配信で考えると、ゲーム、配信ソフト、Discordなどの通話ソフトやその他常駐ソフトが一度に机の上で作業がされている感じ。
もしメモリ容量が小さい(作業机が小さい)状態で、あれこれ同時に作業をすると、すぐに机のスペースが足りなくなり、パソコンの動作がカクついたり配信が止まってしまう危険性があります。
そのため、できるなら余裕をもったメモリ選びをしましょう。
Switch配信を快適に行うためのメモリ選びは以下の基準で選ぶのがオススメです。
メモリ | おすすめ度 | おすすめな人 |
---|---|---|
8GB | △ 最低限 | とにかく予算を抑えたい人。配信以外のソフトはほぼ起動しない人。 |
16GB | ◎ 推奨 | 安定性と価格のバランスが最も良いので、ほとんどのSwitch配信者に最適です。 |
32GB | 〇 上位 | 将来的にPCゲーム配信もしたい人や、動画編集も同じPCで快適に行いたい人にオススメ。 |
④ストレージ:推奨は1TB〜(最低500GBは欲しい)
ストレージは、データやファイルを保存しておくところです。
写真や動画、ゲーム、アプリ、OSなど、すべてのデータはストレージに保管されます。
配信やゲームをする場合、録画ファイルや配信素材、複数のゲームデータなどですぐに容量が埋まりがちです。
なので最低でも500GB、できれば1TB以上のストレージがあると安心です。
ストレージ容量が不足すると、動作が遅くなったり新しいデータが保存できなくなるため、余裕を持った容量選びが大切です。

ストレージ容量が不足すると、動作が遅くなったり新しいデータが保存できなくなるため、余裕を持った容量選びが大切です。
ストレージ | おすすめ度 | おすすめな人 |
---|---|---|
SSD 500GB | △ 最低限 | とにかく予算を抑えたい人。 配信録画はほとんど保存しない人。 |
SSD 1TB | ◎ 推奨 | 録画保存と快適性のバランスが最も良いので、ほとんどのSwitch配信者に最適です。 |
SSD 2TB以上 | 〇 上位 | 全ての配信を高画質で録画・保存したり、動画編集も頻繁に行う人にオススメ。 |
⑤リフレッシュレート:60Hzが最適
リフレッシュレートとは、モニターが1秒間に画面を書き換える回数を表す数値です。
単位はHz(ヘルツ)で表されます。
パラパラ漫画をイメージすると分かりやすく、1秒間に60枚めくるのが60Hz、144枚めくるのが144Hzという具合です。
Switchゲーム配信なら、リフレッシュレート「60Hz〜」を選びましょう。
リフレッシュレートは高ければ高いほど映像が滑らかになりますが、Nintendo Switchは本体仕様として最大60fps/60Hz出力までしか対応していません。
そのため、Switchのゲーム配信用ノートパソコンを選ぶなら、リフレッシュレートは 60Hz を基準に選ぶと性能とコストが最もバランス良いです。

Twitch・YouTube共にSwitch配信の多くは1080p/60fpsが標準です。60Hzパネルで表示遅延なく確認できますよ。

75Hz、144Hzは不要なの?

そんなことありません。
将来的のPCゲーム配信も行いたいなら144Hzが必要になりますし、予算が許すなら少しでも良いスペックのものを選んでおくのがオススメです。
Switch配信におすすめノートパソコン5選
早速おすすめのパソコンを紹介します。
ここでは、
- スペックを抑えつつも安い
- コスパと性能のバランスが良い
上記の条件に合ったノートパソコンを紹介しています。もしご自身でさらにスペックの良いパソコンが欲しい場合は、
- カスタマイズする
- メーカーHPから他のPCを探してみる
などして、気に入ったパソコンを見つけてみてください。

パソコンは安い買い物じゃないので、自分が納得いくまでチェクしましょう!
機種 | メーカー | 価格 | CPU | GPU | メモリ | ストレージ | リフレッシュレート |
---|---|---|---|---|---|---|---|
【⭐️おすすめ】 ①GALLERIA RL7C-R46-5N | ドスパラ | ¥158,480 カスタマイズ後の価格 | Core i7-13620H | RTX 4060 Laptop | 16 GB | 1TB SSD カスタマイズ | 165Hz |
【⭐️おすすめ】 ②GALLERIA RL7C-R45-5N | ドスパラ | ¥143,480 カスタマイズ後の価格 | Core i7-13620H | RTX 4050 Laptop | 16 GB | 1TB SSD カスタマイズ | 165Hz |
③G TUNE P5-I7G60WT-B | マウス | ¥189,700 カスタマイズ後の価格 | Core i7-13620H | RTX 4060 Laptop | 16 GB | 1TB SSD カスタマイズ | 144Hz |
④G TUNE E5-I7G50BK-A | マウス | ¥209,700 カスタマイズ後の価格 | Core i7-13620H | RTX 4050 Laptop | 16 GB | 1TB SSD カスタマイズ | 240Hz |
⑤Lenovo LOQ 15IRX9 – ルナグレー | lenovo | ¥154,880 | Core i7-13650HX | RTX 4060 Laptop | 16 GB | 512 GB SSD | 144Hz |
カスタマイズと記載しているものは、推奨スペックに合わせてアップグレードしています。
【⭐️おすすめ】としているのは、価格と性能のバランスがいいものをチョイスしました。
上記で紹介したPCは、いずれもコスパ・性能ともに良い製品ですし、カスタマイズで自分好みに出来るので、ご自身の好きなパソコンを選んでOKです。

ご自身の用途に合わせて、各スペックをカスタマイズしても構いません。
①【⭐️おすすめ】GALLERIA RL7C-R46-5N(ドスパラ)

①【⭐️おすすめ】GALLERIA RL7C-R46-5N
このパソコンは、最新のCore i7と高性能グラフィックスRTX 4060を搭載し、あらゆるPCゲームを高画質で快適に楽しめるハイスペックノートPCです。
ハイスペックながら価格も10万円台とコスパも最高です。性能と価格のバランスの良さから【⭐️おすすめ】の1台です。
Switchのゲーム配信はもちろんのこと、『Apex Legends』や『VALORANT』といった人気のPCゲームをフルHD画質で快適に楽しめます。
メーカー | ドスパラ |
---|---|
価格 | ¥158,480 カスタマイズ後の価格 |
CPU | Core i7-13620H |
GPU | RTX 4060 Laptop |
メモリ | 16GBメモリ |
ストレージ | 1TB SSD カスタマイズ |
リフレッシュレート | 165Hz |
口コミ
口コミは以下のとおり好評なコメントが多くみられました。
- ゲームはサクサク動く
- コスパ良し



②【⭐️おすすめ】GALLERIA RL7C-R45-5N(ドスパラ)

②【⭐️おすすめ】GALLERIA RL7C-R45-5N
①で紹介したモデルからGPUのスペックを一段抑え、より購入しやすくなった高コストパフォーマンスモデルです。
とはいえ性能は十分。GeForce RTX 4050を搭載し、Switchのゲーム配信をするには十分で快適にプレイが可能ですし、『Apex Legends』や『VALORANT』といった人気のPCゲームをフルHD画質で快適に楽しめます。
少しでも安いパソコンが良い場合は、こちらの機種がおすすめです。
メーカー | ドスパラ |
---|---|
価格 | ¥143,480 カスタマイズ後の価格 |
CPU | Core i7-13620H |
GPU | RTX 4050 Laptop |
メモリ | 16GBメモリ |
ストレージ | 1TB SSD カスタマイズ |
リフレッシュレート | 165Hz |
口コミ
こちらもコスパ良くて性能がいいとのコメントが多くみられました。



③G TUNE P5-I7G60WT-B【ホワイトモデル】(マウス)

ゲーミングPCとしては珍しい、キーボードを含めた白い筐体(きょうたい)が最大の魅力。キーボードに関しては15色から選択が可能で、デザイン製にもこだわりたい人にはおすすめです。
Core i7 CPUと高性能なGeForce RTX 4060を搭載し、Switchゲームの高画質配信はもちろん、最新のPCゲームまで快適に動作します。
最大4画面出力にも対応しているので、ゲームしながらブラウジングも可能です。
また、マウスは24時間365日無償電話サポートサービスも付いているので購入後のサポートも万全です。
メーカー | マウスコンピューター |
---|---|
価格 | ¥189,700 カスタマイズ後の価格 |
CPU | Core i7-13620H |
GPU | RTX 4060 Laptop |
メモリ | 16GBメモリ |
ストレージ | 1TB SSD カスタマイズ |
リフレッシュレート | 144Hz |
口コミ
こちらもコスパ・性能ともに良いとの口コミが見られました。時折「ファンの音が気になる」との意見も見られましたが、ファンの音があっても満足のできる1台のようです。


④G TUNE E5-I7G50BK-A(マウス)

パソコンの心臓部にはパワフルなCore i7-13620HとGeForce RTX 4050を搭載されているので、Switch配信や、PCゲーム配信もスムーズに行えます。
注目すべきは240Hz対応の高精細液晶パネルで、動きの速いゲームでも驚くほど滑らかな映像を描写することができます。
Switchゲーム配信だと240Hzは活かせませんが、将来的にPCゲームで利用することも考えている人にはおすすめしたい1台です。
ßまた、マウスは24時間365日無償電話サポートサービスも付いているので購入後のサポートも万全です。
メーカー | マウスコンピューター |
---|---|
価格 | ¥209,700 カスタマイズ後の価格 |
CPU | Core i7-13620H |
GPU | RTX 4050 Laptop |
メモリ | 16GBメモリ |
ストレージ | 1TB SSD カスタマイズ |
リフレッシュレート | 240Hz |
口コミ


⑤Lenovo LOQ 15IRX9 – ルナグレー(lenovo)

⑤Lenovo LOQ 15IRX9 – ルナグレー(lenovo)
このパソコンの最大の魅力は、独自のAIチップ「LA1」を搭載した「Lenovo AI Engine+」です。
ゲームや、配信といった負荷に応じてAIがPC性能を自動で最適化してくれるので、難しい設定は不要で常に最高のパフォーマンスを引き出すことができます。
パワフルなCPUと高性能なGeForce RTX 40シリーズGPUにより、Switchの高画質配信はもちろん、最新のPCゲームも快適にプレイが可能です。加えて先進の冷却技術が長時間の安定した動作を支えてくれます。
1点気になることといえば、カスタマイズができない点でしょうか。
ストレージは512GBですが、ゲームや配信、ブラウザ作業程度であれば問題ありません。録画や動画編集をしない方や、外部SSDでの拡張も検討できる方にとってはコストパフォーマンスと快適さを両立できる一台としておすすめです。
メーカー | Lenovo |
---|---|
価格 | ¥154,880 |
CPU | Core i7-13650HX |
GPU | RTX 4060 Laptop |
メモリ | 16 GB |
ストレージ | 512 GB SSD |
リフレッシュレート | 144Hz |
口コミ
こちらのパソコンは、コスパ良くてゲーミングパソコンとしても性能がいいとのコメントがありました。気になる点としては、ノートパソコンだから仕方ないのですが熱を持ってしまうところも挙げられていました。


【Switch 配信】ノートパソコン以外に必要なもの
Switch配信をする上でノートパソコン意外に必要なものを解説します。
ノートパソコン以外に必要なものは以下のとおり。
- 【必須】Nintendo Switch本体・ドック
- 【必須】キャプチャーボード(ビデオキャプチャー)
- 【必須】配信ソフト
- 【必須】HDMIケーブル
- 【推奨】モニター
- 【推奨】配信用マイク
- 【推奨】ヘッドホン/イヤホン
【必須】は、ないとSwitch配信ができないものなので、必ず準備しましょう。
【推奨】はあったら、より快適なSwitch配信ができるよってもので、なくても配信じたいはできます。

それぞれ簡単に解説します。
①【必須】Nintendo Switch本体・ドック
witchのゲーム画面を録画するなら”Switch本体“が必要なのは当然ですが、
ここで注意しておきたいのは
- ドック必須(ドックにケーブルをさします)
- Switch Liteは録画不可
という点です。
②【必須】キャプチャーボード(ビデオキャプチャー)
キャプチャーボード(ビデオキャプチャー)とは、ゲーム機やカメラなどの外部機器から映像や音声をパソコンに取り込むためのハードウェア(機器)のこと。

キャプチャーボード(ビデオキャプチャー)を使えば、PCにSwitchの画面を映すことができます。
ビデオキャプチャーを選ぶ際にはSwitchに対応したものを選ぶことが重要です。
「安い」ことも大事ですが、何よりも「Switchにきちんと対応したビデオキャプチャーか?」を確認してから購入しましょう。
Switchに対応しているビデオキャプチャーは以下のとおり。録画機能が付いたものも紹介しているのでぜひ参考にしてみてくださいね。(他のメーカーもあるので、いろいろ調べてみるといいです)
製品名 | ![]() UGREEN HDMIビデオキャプチャーボード(型番:40189) | ![]() UGREEN 4K 60Hz HDMIキャプチャーボード(型番:15390a) | ![]() UGREEN 4K@60Hz HDMI キャプチャーボード(型番:25173) | ![]() | ![]() |
---|---|---|---|---|---|
ブランド名 | UGREEN | UGREEN | UGREEN | IO-DATA | AVerMedia |
型番 | 40189 | 15390a | 25173 | GV-HDREC/B2 | AVT-C878 PLUS |
パススルー機能 | なし | あり | あり | あり | あり |
Switch対応 (ドック必須) (Lite非対応) | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 |
録画機能の 有無 | なし | なし | なし | あり(SDカードは別売り) | あり(SDカードは別売り) |
録画解像度 | 4K@60Hz入力 ↓ 1080P@30Hz出力 | 4K 60Hz入力 ↓ 1080P 60Hz出力 | 4K 60Hz入力 ↓ 1080P 240Hz出力対応 | 最大1920×1080(1080p@59.94fps)、5段階画質選択可 | 最大1920×1080(60fps) |
接続端子 | USB Type-C + USB-A(1台2役) | USB-C 3.0(USB 3.1 Gen1) | USB-C 3.0(USB 3.1 Gen1) | HDMI入力×1、HDMI出力×1(パススルー)、USB 2.0 Standard A×1、SDカードスロット×1、AV入力×1 | HDMI入力×1、HDMI出力×1(パススルー)、USB 2.0(給電・PC接続)、ヘッドセット端子(4極)×1、パーティーチャット端子(4極)×1、microSDカードスロット×1 |
入力 | 1×HDMI(HDMI2.0対応) | 1×HDMI(HDMI2.0対応) | 1×HDMI(HDMI2.0対応) | HDMI、AV(RCA・3.5mm 4極ミニジャック) | HDMI(最大4K/60fpsパススルー)、ヘッドセット(4極)、パーティーチャット(4極) |
出力 | 1×USB-C+A | 1×USB-C 3.0 | 1×USB-C 3.0 | HDMI(パススルー)、USB(UVC)、ヘッドセット端子 | HDMI(パススルー)、ヘッドセット端子(4極)、USB 2.0(PC接続・給電) |
入力解像度 | 最大3840×2160@60Hz(4K対応) | 最大4K@60Hz、 2K@144Hz、 1080P@240Hz | 最大4K@60Hz、 2K@144Hz、 1080P@240Hz | 1920×1080(60p/60i/30p)、1280×720(60p)、720×480(60p) | 最大3840×2160(60fps)※パススルーのみ。録画は1080p/60fpsまで |
出力解像度 | 1920×1080@30Hz | 1080P@60Hz | ・1080P@240Hz ・240fps対応 | パススルー時:1920×1080(60p/60i/30p)、1280×720(60p)、720×480(60p) | HDMIパススルー:最大3840×2160(60fps)/録画:最大1920×1080(60fps) |
メリット | ・価格が安い ・設定が簡単 | ・60fps録画対応 ・パススルー機能 ・コスパ良好 | ・240fps対応 ・HDR & VRR対応 ・最高性能 | ・PC不要で単体録画可能 ・HDMIパススルー対応 ・microSDカードに直接保存 | ・PC不要で単体録画が可能 ・4K/60fpsパススルー対応 ・モバイルバッテリー給電対応 ・microSDカードに直接保存 |
デメリット | ・30fpsのみ ・パススルーなし ・USB 2.0で転送速度制限 | ・240Hz非対応 ・高リフレッシュレート未対応 | ・価格が高い ・オーバースペックになりがち | ・4K録画非対応 ・macOSはUSBモード(UVC)時のみ対応(OBS Studio等で録画可能/本体単体録画不可) | ・4K録画・配信は非対応(録画は1080p/60fpsまで) ・HDCP保護映像は録画不可 ・HDRパススルー非対応 |
おすすめな人 | ・予算重視の方 ・カジュアルなゲーム録画 ・30fpsで十分な用途 ・配信予定なし | ・60fps高画質録画を求める方 ・遅延なしでゲームをプレイしたい方 ・バランス重視の方 ・YouTube配信を検討中の方 | ・競技ゲーマー・プロ配信者 ・240fps対応ゲーミングモニター使用者 | ・PCなしでゲームや会議の映像を長時間録画したい人 ・HDMI出力機器の録画・配信を手軽に行いたい人 ・初心者やビジネス用途にも最適 | ・PC不要でゲーム実況や長時間録画をしたい人 ・Switch/PS4/Xbox/PCゲームを高画質で録画・配信したい人 |
③【必須】配信ソフト(ゲームをするだけなら必要なし)
配信を始めるには、必ず配信用ソフトが必要です。
専用のソフトを使うことで、ゲーム画面やカメラ映像、マイク音声などをまとめて視聴者に届けることが可能になります。
それでは、どんな配信ソフトがおすすめか?ということですが、
初心者〜中級者にもおすすめできるソフトは以下のとおりです。
- 初心者なら、DemoCreator(デモクリエイター)
- 無料で始めたい方は、OBS Studio
理由は、
- DemoCreatorは操作がシンプルで最大120fps録画に対応し、動画編集機能も内蔵、
- OBS Studioは完全無料でありながら、プロレベルの録画・配信機能を提供できる
からです。
それぞれのソフトの比較は以下のとおりです↓
録画ソフト | DemoCreator | OBS Studio |
---|---|---|
価格 | ![]() ①年間スタンダード:2,980円(税込) ②年間プレミアム:3,980円(税込) ③永続ライセンス:5,980円(税込) | ![]() ・完全無料 |
公式サイト | DemoCreator 公式サイト | OBS Studio 公式サイト |
対象ユーザー | 初心者向け | 無料派・上級者向け |
操作性 | 直感的な操作で設定不要 | 設定がやや複雑 |
特徴 | ・録画・編集・書き出しが1本で完結 ・初心者でも扱いやすいインターフェース ・配信も可能(アバター作成も可) | ・完全無料&オープンソース ・高機能なライブ配信・録画が可能 ・多様なカスタマイズ性 |
録画品質 | 最大120fps対応 | 高品質録画(設定次第) |
配信機能 | あり (YouTubeやTwitchなど主要プラットフォームでライブ配信可能) | あり (YouTube、Twitch、Facebookなど多くの配信先に対応、プロ仕様の配信が可能) |
学習コスト | 低い(すぐ使える) | 高い |
メリット | ・操作簡単 ・価格がお手頃 ・AI機能が充実 | ・完全無料 ・プロ機能充実 ・プラグイン拡張可能 |
デメリット | ・有料 | ・設定が複雑 ・初心者には難易度高め |
DemoCreatorは有料ではあるものの、価格もお手頃で永続ライセンスは一度支払えばその後費用が発生することはありません。
加えて、10~25%OFFクーポンももらえるので、テーブルに記載されている価格より安く購入できることがほとんどです。
クーポンの取得方法は「DemoCreatorをクーポンでお得にゲットする方法」をご参考ください。
OBS Studioは完全無料で高機能、ユーザー数が多いというメリットがありますが、やや上級者向け。設定が少々複雑なため、初心者で「画面録画したい」「配信したい」という方はすぐに操作できるDemoCreator(デモクリエイター)がおすすめです。

設定でつまづいて「やっぱやーめた!」となるのが一番もったいないですからね。
OBS Sudioが気になる方は、まずDemoCreatorで「画面録画・配信」とはどんな感じか感覚を掴んでから取り組むのも遅くありません。
DemoCreatorには無料体験版があるので、「お金だすのはちょっと…」という方はまず、無料体験版でお試ししてみましょう!きっと使いやすさを体感できますよ。
\DemoCreatorが気になる…でも購入に踏み出せない。そんな方は無料版から!/
DemoCreatorについてさらに知りたくなった方は、「DemoCreator(デモクリエイター)の安全性は大丈夫?評判を調査」の記事で詳しく解説しているのでぜひチェックしてみてください。
④【必須】HDMIケーブル
HDMIケーブルはSwitch(ドック)とキャプチャーボードを接続するために必須です。

Switch購入時に付属しているHDMIケーブルも利用できます。
(付属HDMI+新たに用意するHDMI)
HDMIケーブルが2本必要なケース- パススルー機能付きキャプチャーボード使用時
- ノートパソコンの他、外部モニタにも同時表示したい場合
⑤【推奨】モニター
ノートパソコンで配信する場合、追加のモニターは必須ではありません。キャプチャーボードを通してSwitchの映像をノートパソコンに映し、その画面を見ながらプレイできるからです。
しかし、快適な配信環境を向上したいならば、ゲーム用のモニターを別途用意することをおすすめします。
別途モニターを用意すると、下記のような嬉しいポイントがあります。
- ゲームプレイの遅延対策になる
- ゲーム画面と、配信ソフトを同時に表示できるので、配信作業が楽になる
⑥【推奨】配信用マイク
配信で声を入れるならマイクが必要になります。
配信初心者の方はUSB接続タイプから始めるのがおすすめです。
なぜなら、パソコンから差し込むだけで使用できるので追加機材が不要だからです。
音質にこだわりたい場合は、XLR接続タイプのマイクも人気ですが、別途オーディオインターフェースが必要になります。
XLR接続とは、マイクやスピーカーなどの音響機器で使われる「3ピンの3極コネクタ」を使った接続方法です。
3ピンの3極コネクタというのは、以下のようなものです。


まずはUSBマイクで配信を始めて、慣れてきたらXLR接続にステップアップするのがおすすめです。
⑦【推奨】ヘッドホン/イヤホン
ヘッドホンがなくても、ゲーム実況・配信は可能ですが、
ヘッドホンの使用を強くおすすめします。
なぜなら、スピーカーから出るゲーム音をマイクが拾ってしまうと、視聴者に二重音声が届いてしまうためです。
ヘッドホンが必要とされる主な理由は以下のとおり↓
- 音の被り防止:スピーカー音をマイクが拾わないため、クリアな音声配信が可能
- ゲーム音の正確な把握:自分の実況音声とゲーム音のバランスを確認できる
- 集中力の向上:外部雑音を遮断し、ゲームプレイに集中できる

なるほど、ヘッドホンあった方が良さそうだね。

「ヘッドセット」と「ヘッドホン+別マイク」で迷う方も多いですが、初心者にはヘッドセットがおすすめです!
【まとめ】Switch配信はノートパソコンでもできる!

本記事では、
- Switch配信に必要なPCスペック
- おすすめのノートパソコン
について解説しました。
結論、Switchの配信はスペックの選び方を間違えなければ可能です。
しかも、Swich配信なら高スペックPCじゃなくても問題ありません。

PC選びに悩んだら、ぜひ本記事のパソコンを参考にしてみてくださいね。