【気になること】
- 「ノートパソコンで配信はできるのかな?」
- 「できれば、安いノートパソコンがいいな・・・」
- 「配信に向いている”おすすめノートパソコン“が知りたい」
本記事ではこんな疑問にお答えします。

本記事を読めば、自分に必要なノートパソコンを見つけることができますよ。
- 配信に必要なスペック
- 用途別、予算別でおすすめのノートパソコン(Windows・Mac)
- 配信に必要な機材
- 配信中の熱対策
Macで配信を考えている方は、配信におすすめのMacパソコンを以下の記事で紹介しているので参考にしてみてください。
ノートパソコンでも配信は可能か?安いPCでも大丈夫?
ノートパソコンでも配信は十分可能です。
基本的な配信(雑談・歌配信)であれば安いPC(10万円台)でも問題ありません。

「配信用のパソコンって高そう…」と心配している初心者の方も安心してください。
安いノートパソコン(10万円台)でも可能なこと
「安いパソコンでの配信ってどんなことが可能なの?」についてですが、以下の範囲なら可能です。
- 【雑談・歌配信】程度なら対応可能。(画面切替が少なく、負荷が低いため)
- 【SwitchやPS5をキャプチャーボード経由で映す配信】なら、排熱負荷も小さく長時間でも安定しやすいので対応可能。
キャプチャーボード配信とは、Nintendo SwitchやPS5などのゲーム機の映像を、キャプチャーボードという機器を通してパソコンに取り込んで配信する方法です。
ノートパソコンで配信する際注意すること
一方で、PCゲームをプレイしながら配信する場合は注意が必要です。
ゲーム描画と配信エンコードが同時に走るため、処理負荷が跳ね上がり負荷が一気に増えます。
そのため、スペックの低いノートパソコンだとゲーム画面がカクつく恐れがあります。
- ゲーム描画って? → キャラクターや背景をリアルタイムに表示する作業のこと。
- 配信エンコードって? → 視聴者に滑らかな動画を送る準備のこと
ノートパソコンでゲーム配信をするなら、RTX 4060 以上のGPUと8コアCPUを積んだPCがおすすめです。選ぶ基準の参考にしてみてください。

自分の用途に合わせて配信ノートパソコンを選びましょう!
配信ノートパソコンにに必要なスペック
配信に必要なノートパソコンのスペックを紹介します。
推奨スペックとは、配信を快適に行うために推奨される性能基準です。
ある程度高画質でのプレイが可能とされ、60FPS以上での安定した配信を想定しています。
配信で推奨されるWindowsOSのノートパソコンスペックは以下のとおり。

このスペックであれば、配信を快適に行うことが可能です。
【配信ノートパソコン】推奨スペック
スペック項目 | 仕様 | 備考 |
---|---|---|
CPU | ・Intel Core i7 第14世代以上 ・AMD Ryzen 7 7000シリーズ以上 | ・配信では複数のソフトを同時に動かすため、Core i7以上あると配信中にカクつきやフレームドロップが起きにくくなります。 |
メモリ | 32GB以上 | ・雑談配信程度なら16GBでも可能です。 ・ゲーム配信では複数ソフト同時起動で大量メモリを消費するため、16GBでは不足します。 ・32GBあればゲーム実況配信でも画質低下や遅延を防げて安心です。 |
GPU | NVIDIA GeForce RTX 4060以上 | ・RTX 4060以上なら1080p/60FPS配信が快適になります。 ・RTX 3060 も快適にPCゲームや配信が可能ですが、RTX 4060が約15-20%高性能かつ価格も大幅に差があるわけではないので、迷ったら「RTX 4060」以上がおすすめです。 |
ストレージ | SSD 1TB以上 | ・※500GBでも基本動作は可能です。 ・複数の大容量ゲームや高画質録画を保存するなら1TB以上が安心なので1TBを推奨としました。 |
ディスプレイ | ・サイズ:15.6インチ以上(推奨) ・リフレッシュレート:144Hz以上(165Hz推奨) | ・雑談配信なら60hzでも可能です。 ・ゲーム配信は144Hzでも十分ですが、よりなめらかに動きを求めるなら165Hzがおすすめです。 ・ノートPCの外部出力端子は60Hzまでの対応が多いため注意。 |
【配信ノートパソコン】スペック用語のかんたん解説
ここでは基本スペック用語を簡単に解説します。スペックを確認するときの参考にしてみてください。
すでに用語がわかっている方は「おすすめPC」に飛んでください。
※リンクを踏むと項目に飛びます。
①CPU
CPUとはコンピューターの頭脳にあたるところです。
人間の脳が考えて体に指示を出すように、CPUはソフトウェアからの命令を受け取って計算や処理を行い、他の部品に指示を出します。
よくコア数・スレッド数も目にすると思いますが、簡単に解説すると以下のとおり↓
- 「コア数」とはCPUの中にある頭脳の数のこと
- 「スレッド数」とは同時に処理できる命令の最大数のこと

CPUの性能が低いと、パソコンの動作が遅くなったりするので、配信途中に動画が止まったりする原因になります。
なので、快適な配信を求める方は
- Intel Core i7 以上
- AMD Ryzen7 以上
のCPUにすることをおすすめします。
以下を目安としてもらえればと思います。↓
CPU例 | 配信レベル | 対応配信内容 |
---|---|---|
・Core i5 (第10世代以降) ・Ryzen 5 (3000番台以降) | 最低限 | ・雑談配信 ・歌配信 |
・Core i7 (第10世代以降) ・Ryzen 7 (3000番台以降) | 快適 | ・ゲーム配信 ・VTuber配信 ・複数ソフト同時使用 |
・Core i9 (第12世代以降) ・Ryzen 9 (5000番台以降) ・Core Ultra 9 | 最高品質 | ・4K配信 ・ゲーム配信 ・VR配信 ・プロレベル配信 |
②GPU(グラフィックボード)
GPUとは、映像を画面に映す処理をしてくれるPCパーツのことです。「グラフィックボード」とも呼ばれます。
特に、PCゲームや配信において重要な役割を果たします。
GPUには「内蔵GPU」と「独立GPU」があり、それぞれの特徴は以下のとおり↓
- 内蔵GPU・・・CPU内部に組み込まれたGPU
- 独立GPU・・・CPUとは別の独立したチップ

快適にPCゲームと配信をするなら、「独立GPU」がおすすめです。
独立GPUがあると「ハードウェアエンコード機能」が利用できるので、CPUの負担を大幅に軽減することができます。これは配信時の映像処理を、GPUが担当してくれるからです。
つまり、独立GPUでスムーズな配信が可能になります。
おすすめは:「GeForce RTX 4060」以上
配信を快適に行いたい方や、PCでゲームする方は「GeForce RTX 4060」以上を選ぶのがおすすめですが、「RTX 3060 」でも快適に遊べます。
性能レベル | おすすめGPU | 理由・特徴 |
---|---|---|
最低限遊べる | ・RTX 3050(6GB/8GB) (6GB版は約20%低性能) | 設定を下げれば60fps前後。 軽いゲームや入門向け。 |
快適に遊べる | ・RTX 3060 ・RTX 4060 (RTX 4060が約15-20%高性能) | 1080p高設定で多くのゲームが快適。配信や最新ゲームも十分対応。 |
十分快適に遊べる | ・RTX 4070 ・RTX 4080 ・RTX 4090 | 1440p~4K高画質や高リフレッシュレートも余裕。 将来性・プロ用途にもおすすめ。 |
③メモリ
メモリとは作業机のようなもので、メモリの容量が大きくなるほど「机のスペースが広くなる」というイメージです。
机のスペースが広くなれば、同時に作業できる余裕が増える感じですね。
メモリが不足するとパソコンの動作が遅くなったり、アプリが固まったりする原因になります。
配信やゲームでは、複数のソフトを同時につかうのでメモリの消費が増加します。
配信やゲームをするなら最低でも「16GB」は必要ですが、より快適に安定した配信やゲームプレイを目指すなら「32GB」がおすすめです。
ちなみに8GBだと配信やゲームプレイにはメモリ不足でアプリが止まったり、動きがカクカクしたりする可能性大です。

最近はメモリ価格も下がっているため、32GB構成も手が届きやすくなっていますよ。
配信・ゲームに推奨されるメモリスペック
- 最低:16GB
- 推奨:32GB(快適に配信・ゲームプレイが可能)
④ストレージ
ストレージは、データやファイルを保存しておくところです。
写真や動画、ゲーム、アプリ、OSなど、すべてのデータはストレージに保管されます。
配信やゲームをする場合、録画ファイルや配信素材、複数のゲームデータなどですぐに容量が埋まりがちです。
なので最低でも500GB、できれば1TB以上のストレージがあると安心です。

ストレージ容量が不足すると、動作が遅くなったり新しいデータが保存できなくなるため、余裕を持った容量選びが大切です。
配信・ゲームに推奨されるストレージスペック↓
- 最低:500GB
- 推奨:1TB以上(より安心して使うなら2TB〜も検討)
⑤リフレッシュレート
リフレッシュレートとは、モニターが1秒間に画面を書き換える回数を表す数値です。
単位はHz(ヘルツ)で表されます。
パラパラ漫画をイメージすると分かりやすく、1秒間に60枚めくるのが60Hz、144枚めくるのが144Hzという具合です。
つまり、リフレッシュレートの数値が高いほどに映像が滑らかに表示されます。特に動きの激しいゲームでは違いを実感できるはずです。
一般的なモニターは60Hzですが、FPSや格闘ゲームなどの競技性の高いゲームでは、敵の動きをより早く捉えられる144Hz以上が有利とされています。
一方で、RPGやシミュレーションゲーム、雑談配信などの動きが少ない用途では60Hzでも十分快適です。
ノートパソコンは後からモニターを交換できないので、購入時に配信・ゲーム用途を考慮してリフレッシュレートを選ぶことが大切ですよ。

購入してからリフレッシュレートが足りず、
「なんか動きがカクカクする!?」ということは避けたいです。
迷ったら144hzを選んでおくと間違いありません。
配信・ゲームに推奨されるリフレッシュレート:
- 雑談配信・動きの少ないゲーム:60Hz
- FPS・格闘ゲームなど競技性の高いゲーム:144Hz以上
配信ノートパソコンのおすすめ10選
それではおすすめの配信ノートパソコンをご紹介します。
配信ノートパソコンを選ぶ際は、以下のバランスを考えながら選びましょう。
- 予算
- 用途
【最低限の配信ができて価格が安いPC】〜【快適な配信・ゲームプレイができるPC】まで幅広くご紹介します。
以下で【⭐︎おすすめ】としているのは、
価格と推奨スペックのバランスが取れたノートパソコンです。
機種 | スペック | 価格 | 公式サイト |
---|---|---|---|
①Lenovo LOQ 15IRX9 (i7) | 【CPU】Core i7-13650HX 【GPU】RTX 4050 Laptop 【メモリ】16GB 【ストレージ】SSD 512GB 【リフレッシュレート】 15.6型/144Hz | ¥139,810 | |
②Lenovo LOQ 15IRX9 (i7) | 【CPU】Core i7-13650HX 【GPU】RTX 4060 Laptop 【メモリ】16GB 【ストレージ】SSD 512GB 【リフレッシュレート】 15.6型/144Hz | ¥154,880 | |
③NEXTGEAR J6-A7G50WT-A | 【CPU】Ryzen7 7435HS 【GPU】RTX 4050 Laptop 【メモリ】32GB 【ストレージ】SSD 1TB 【リフレッシュレート】 16型/165Hz | ¥168,800〜 | 公式サイト |
【⭐︎おすすめ】 ④G TUNE P6-I9G60BK-A | 【CPU】Core i9-12900HX 【GPU】RTX 4060 Laptop 【メモリ】32GB 【ストレージ】SSD 1TB 【リフレッシュレート】 16型/165Hz | ¥189,800〜 | 公式サイト |
【⭐︎おすすめ】 ⑤G TUNE P5-I7G60WT-B | 【CPU】Core i7-13620H 【GPU】RTX 4060 Laptop 【メモリ】32GB 【ストレージ】SSD 1TB 【リフレッシュレート】 15.6型/144Hz | ¥209,800〜 | 公式サイト |
⑥Acer Predator Helios Neo 16 | 【CPU】Core i7-14700HX 【GPU】RTX 4060 Laptop 【メモリ】16GB 【ストレージ】SSD 512GB 【リフレッシュレート】 16型/165Hz | ¥202,000 | 公式サイト
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【⭐︎おすすめ】 ⑦Lenovo Legion 5i Gen 9 | 【CPU】Core i7-14650HX 【GPU】RTX 4060 Laptop 【メモリ】32GB 【ストレージ】SSD 1TB 【リフレッシュレート】 16型/165Hz | ¥224,840 | |
⑧G TUNE H6-I9G7TBK-C | 【CPU】Core Ultra 9 275HX 【GPU】RTX 5070 Ti Laptop 【メモリ】32GB 【ストレージ】SSD 1TB 【リフレッシュレート】 16型/300Hz | ¥399,800〜 | 公式サイト |
⑨G TUNE H6-I9G80BK-C | 【CPU】Core Ultra 9 275HX 【GPU】RTX 5080 Laptop 【メモリ】32GB 【ストレージ】SSD 1TB 【リフレッシュレート】 16型/300Hz | ¥549,800〜 | 公式サイト |
⑩G TUNE H6-I9G90BK-C | 【CPU】Core Ultra 9 275HX 【GPU】RTX 5090 Laptop 【メモリ】32GB 【ストレージ】SSD 1TB 【リフレッシュレート】 16型/300Hz | ¥699,800〜 | 公式サイト |

それでは、それぞれご紹介します。
テーブルの機種名をクリックすると、該当の見出しまで飛べます。
①Lenovo LOQ 15IRX9 (i7)

Lenovo LOQ 15IRX9 (i7)|型番:83DV00KLJP
価格 | ¥139,810 |
---|---|
CPU | Core i7-13650HX |
GPU | RTX 4050 Laptop |
メモリ | 16GB |
ストレージ | SSD 512GB |
ディスプレイ/ リフレッシュレート | 15.6型/144Hz |
おすすめポイント
・予算重視で、初めてゲーミングPCを購入する方の入門機として最適
・OBSでのハードウェアエンコードが利用でき、CPU負荷を軽減可能
- 雑談・歌配信:快適
- ゲーム配信:やや快適
(RTX 4050のハードウェアエンコード活用で配信可能。ただし重いゲームでは画質設定調整が必要) - ゲームプレイ:やや快適
(RTX 4050でフルHD設定なら多くのゲームが快適。ただしディスプレイの残像がやや多め) - 動画編集:快適
ゲーミングPCが欲しいけど、予算が…という入門者の方には、ぴったりの1台です。
②Lenovo LOQ 15IRX9 (i7)

Lenovo LOQ 15IRX9 (i7)|型番:83DV00KMJP
価格 | ¥154,880 |
---|---|
CPU | Core i7-13650HX |
GPU | GeForce RTX™ 4060 Laptop |
メモリ | 16GB |
ストレージ | SSD 512GB |
ディスプレイ/ リフレッシュレート | 15.6型/144Hz |
おすすめポイント
・長く快適に遊べる、ゲーミングPCを探している初心者の方におすすめです。
・ゲームだけでなく配信、動画編集、Web会議など複数の用途が1台で可能。
- 雑談・歌配信:超快適(配信ソフトが余裕で動作。16GBメモリも十分)
- ゲーム配信:快適(RTX 4060のハードウェアエンコード機能により、ゲームプレイと配信の同時実行が安定)
- ゲームプレイ:快適(TX 4060により多くのゲームがフルHD高設定で快適。144Hz対応で滑らかな映像)
- 動画編集:快適
③NEXTGEAR J6-A7G50WT-A

NEXTGEAR J6-A7G50WT-A|型番:J6A7G50WTADCW102DEC
価格 | ¥168,800〜 |
---|---|
CPU | Ryzen7 7435HS |
GPU | GeForce RTX™ 4050 Laptop |
メモリ | 32GB |
ストレージ | SSD 1TB |
ディスプレイ/ リフレッシュレート | 16型/165Hz |
おすすめポイント
・初心者にも買い換えを考えている人にもオススメできる1台です。
・NEXTGEARシリーズ初のホワイトカラーにより、性能は確保しつつ、見た目にもこだわりたいユーザーに適しています。
- 雑談・歌配信:快適
(Ryzen 7 7435HS(8コア16スレッド)により配信ソフトが安定動作。16GB以上のメモリで余裕のある構成) - ゲーム配信:やや快適
(重いゲームは設定調整が必要) - ゲームプレイ:快適
(165Hz対応で滑らかな映像表示) - 動画編集:快適
④G TUNE P6-I9G60BK-A【⭐︎おすすめ】

【⭐︎おすすめ】
G TUNE P6-I9G60BK-A|型番:P6I9G60BKABCW102DECWA
価格 | ¥189,800〜 |
---|---|
CPU | Core i9-12900HX |
GPU | GeForce RTX™ 4060 Laptop |
メモリ | 32GB |
ストレージ | SSD 1TB |
ディスプレイ/ リフレッシュレート | 16型/165Hz |
おすすめポイント
・Core i9-12900HXのマルチコア性能により、ゲームプレイと配信の同時実行が安定して行えます。
ゲーム配信を本格的に始めたい初心者の方におすすめです。
- 雑談・歌配信:超快適
(Core i9-12900HXの高性能により、配信ソフトが余裕で動作。32GBメモリ搭載で複数アプリ同時起動も問題なし) - ゲーム配信:快適
(RTX 4060のハードウェアエンコード機能とCore i9の組み合わせで、ゲーム実況のライブ配信も問題なし) - ゲームプレイ:快適
(RTX 4060により「多くのゲームタイトルを高FPSで遊べ」、165Hz対応で滑らかな映像を実現) - 動画編集:快適
⑤G TUNE P5-I7G60WT-B【⭐︎おすすめ】

【⭐︎おすすめ】
G TUNE P5-I7G60WT-B|型番:P5I7G60WTBCCW102DEC
価格 | ¥209,800〜 |
---|---|
CPU | Core i7-13620H |
GPU | GeForce RTX™ 4060 Laptop |
メモリ | 32GB |
ストレージ | SSD 1TB |
ディスプレイ/ リフレッシュレート | 15.6型/144Hz |
おすすめポイント
・ゲーミングPCとしては珍しいホワイトのカラーを採用した、オシャレな外観が特徴。
・重いゲームでは画質調整等が必要になるものの、ゲームに必要十分なスペックを備えており、長期間の使用を想定する方に適しています。
- 雑談・歌配信:超快適
(Core i7-13620Hと32GB DDR5メモリにより、配信ソフトが余裕で動作。CPU負荷の高い配信作業も安定して処理可能) - ゲーム配信:快適
(RTX 4060のハードウェアエンコード機能とCore i9の組み合わせで、ゲーム実況のライブ配信も問題なし) - ゲームプレイ:快適
(競技性の高い144fps狙いのゲームで実際に144fpsを高画質設定でも得られ、高画質で60fps狙いのゲームでも快適にプレイできます。) - 動画編集:快適
⑥Acer Predator Helios Neo 16

Acer Predator Helios Neo 16
価格 | ¥202,000 |
---|---|
CPU | Core i7-14700HX |
GPU | GeForce RTX™ 4060 Laptop |
メモリ | 16GB |
ストレージ | SSD 512GB |
ディスプレイ/ リフレッシュレート | 16型/165Hz |
おすすめポイント
・高性能なCPUと専用グラフィックスを搭載したゲーミングPC。
多くのゲームタイトルを快適に楽しめます。
・ゲームだけでなく、動画編集や配信など、クリエイティブ作業にも頼りになるノートPCです。
- 雑談・歌配信:快適
(Core i7-14700HXにより配信ソフトが安定動作。16GB DDR5メモリで複数アプリ同時起動も問題なし) - ゲーム配信:快適
(RTX 4060搭載によりゲーム配信時の負荷をGPUが肩代わりしてくれるため、ゲームプレイと配信の両方が安定) - ゲームプレイ:快適
(野外・屋内関係なく、高設定で60FPSは手堅く出ます。165Hz対応で滑らかな映像を実現) - 動画編集:快適
⑦Lenovo Legion 5i Gen 9【⭐︎おすすめ】

【⭐︎おすすめ】
Lenovo Legion 5i Gen 9|型番:83DG00N1JP
価格 | ¥224,840 |
---|---|
CPU | Core i7-14650HX |
GPU | GeForce RTX™ 4060 Laptop |
メモリ | 32GB |
ストレージ | SSD 1TB |
ディスプレイ/ リフレッシュレート | 16型/165Hz |
おすすめポイント
・最新のDDR5メモリ(32GB)を搭載しており、複数のアプリケーションを同時に動かしても処理がスムーズに行えます。
・ゲームをスムーズに楽しむだけでなく、動画編集やエンコードといった重い作業にも最適です。
- 雑談・歌配信:超快適
(Core i7-14650HXと32GB DDR5メモリにより、配信ソフトが余裕で動作) - ゲーム配信:快適
(RTX 4060のハードウェアエンコード機能により、ゲーム配信など色々なゲーム関連で安定して活躍できます。CPUとGPUのバランスが良く、配信時の負荷分散が効果的) - ゲームプレイ:快適
(基本的にはフルHDをメインとしたゲームにむいており、ほとんどのゲームで快適な条件でプレイ可能。165Hz対応でApexLegends最高画質236fps、フォートナイト高画質182fpsなど高フレームレートを実現) - 動画編集:快適
⑧G TUNE H6-I9G7TBK-C

G TUNE H6-I9G7TBK-C|型番:H6I9G7TBKCFDW101DEC
価格 | ¥399,800〜 |
---|---|
CPU | Core Ultra 9 275HX |
GPU | GeForce RTX™ 5070 Ti Laptop |
メモリ | 32GB |
ストレージ | SSD 1TB |
ディスプレイ/ リフレッシュレート | 16型/300Hz |
おすすめポイント
・ノート用CPUの中でも最上位の性能を備えたCore Ultra 9-275HXを搭載しており、ゲームだけでなく配信や実況、動画編集など様々な用途で活躍するハイスペックなゲーミングノートPCです。
・ゲーミングPC初心者、高性能なPCを探している、ミドル~ヘビーゲーマーといった方におすすめできる構成です。
- 雑談・歌配信:超快適
(32GB DDR5メモリと組み合わせることで、配信ソフトが余裕で動作し、複数アプリ同時起動も問題なし) - ゲーム配信:超快適
(最高の画質でゲームプレイを配信しながら、パフォーマンスは常に安定) - ゲームプレイ:超快適
(RTX 5070 Tiは4K最高画質で130fps近くの落ち込みにとどまっており、十分高画質高フレームレートで遊べる。300Hz対応ディスプレイにより、高フレームレートでプレイしたい人に最適) - 動画編集:超快適
⑨G TUNE H6-I9G80BK-C

G TUNE H6-I9G80BK-C|型番:H6I9G80BKCFDW101DEC
価格 | ¥549,800〜 |
---|---|
CPU | Core Ultra 9 275HX |
GPU | GeForce RTX™ 5080 Laptop |
メモリ | 32GB |
ストレージ | SSD 1TB |
ディスプレイ/ リフレッシュレート | 16型/300Hz |
おすすめポイント
・外付け水冷BOXによるハイブリッド冷却システムを搭載しており、空冷時と比較して高負荷動作時のCPUは約15℃、GPUは約16℃低下させる強力な冷却性能を実現。
・水冷システムによりパワフルな冷却性能を実現し、PCの冷却ファンの回転を抑えられるため、静音性が上がり、ゲームプレイにより集中しやすくなります。
- 雑談・歌配信:超快適
(32GB DDR5メモリと水冷システムの組み合わせで、配信ソフトが余裕で動作し、複数アプリ同時起動も問題なし) - ゲーム配信:超快適
(最高の画質でゲームプレイを配信しながら、パフォーマンスは常に安定) - ゲームプレイ:超快適
(モンハンワイルズ最高画質で81fps(136fps)、マーベルライバルズ最高画質で132fps(201fps)など、4K最高画質でも優秀なフレームレートを実現。300Hz対応ディスプレイにより、高フレームレートでプレイしたい人に最適) - 動画編集:超快適
⑩G TUNE H6-I9G90BK-C

G TUNE H6-I9G90BK-C|型番:H6I9G90BKCFDW101DEC
価格 | ¥699,800〜 |
---|---|
CPU | Core Ultra 9 275HX |
GPU | GeForce RTX™ 5090 Laptop |
メモリ | 32GB |
ストレージ | SSD 1TB |
ディスプレイ/ リフレッシュレート | 16型/300Hz |
おすすめポイント
・G TUNE H6-I9G90BK-Cは、約70万円という価格ながらノートPC向けでは最新世代でノート向け最上位のGeForce RTX 5090 Laptop GPUを搭載し、高リフレッシュレート300Hzに対応していることで、動きのあるゲーム映像をよりなめらかに。特にFPSやアクション、格闘ゲームなどで求められる環境を提供しています。
・最大の特徴は、外付け水冷BOXによるハイブリッド冷却システムで、空冷時と比較して高負荷動作時のCPUは約15℃、GPUは約16℃低下させる強力な冷却性能を実現。
- 雑談・歌配信:超快適
(32GB DDR5メモリと水冷システムの組み合わせで、配信ソフトが余裕で動作し、複数アプリ同時起動も問題なし) - ゲーム配信:超快適
(最高の画質でゲームプレイを配信しながら、パフォーマンスは常に安定) - ゲームプレイ:超快適
(モンハンワイルズ最高画質で88fps(147fps)、マーベルライバルズ最高画質で142fps(209fps)など、WQHD最高画質でも優秀なフレームレートを実現。300Hz対応ディスプレイにより、高フレームレートでプレイしたい人に最適) - 動画編集:超快適
配信ノートパソコン以外に必要な機材は?
配信ノートパソコンの準備ができたら、早速配信!といきたいところですが、パソコンの他にも準備が必要です。
配信には以下の準備が必要となります。
- 配信用マイク
- 配信用ソフト

それぞれ簡単に解説しますね。
配信用マイク
配信で声を入れるならマイクが必要になります。
配信初心者の方はUSB接続タイプから始めるのがおすすめです。
なぜなら、パソコンから差し込むだけで使用できるので追加機材が不要だからです。
音質にこだわりたい場合は、XLR接続タイプのマイクも人気ですが、別途オーディオインターフェースが必要になります。
XLR接続とは、マイクやスピーカーなどの音響機器で使われる「3ピンの3極コネクタ」を使った接続方法です。
3ピンの3極コネクタというのは、以下のようなものです。


まずはUSBマイクで配信を始めて、慣れてきたらXLR接続にステップアップするのがおすすめです。
配信用ソフト
配信を始めるには、必ず配信用ソフトが必要です。
専用のソフトを使うことで、ゲーム画面やカメラ映像、マイク音声などをまとめて視聴者に届けることが可能になります。
それでは、どんな配信ソフトがおすすめか?ということですが、
初心者〜中級者にもおすすめできるソフトは以下のとおりです。
- 初心者なら、DemoCreator(デモクリエイター)
- 無料で始めたい方は、OBS Studio
理由は、
- DemoCreatorは操作がシンプルで最大120fps録画に対応し、動画編集機能も内蔵、
- OBS Studioは完全無料でありながら、プロレベルの録画・配信機能を提供できる
からです。
それぞれのソフトの比較は以下のとおりです↓
録画ソフト | DemoCreator | OBS Studio |
---|---|---|
価格 | ![]() ①年間スタンダード:2,980円(税込) ②年間プレミアム:3,980円(税込) ③永続ライセンス:5,980円(税込) | ![]() ・完全無料 |
公式サイト | DemoCreator 公式サイト | OBS Studio 公式サイト |
対象ユーザー | 初心者向け | 無料派・上級者向け |
操作性 | 直感的な操作で設定不要 | 設定がやや複雑 |
特徴 | ・録画・編集・書き出しが1本で完結 ・初心者でも扱いやすいインターフェース ・配信も可能(アバター作成も可) | ・完全無料&オープンソース ・高機能なライブ配信・録画が可能 ・多様なカスタマイズ性 |
録画品質 | 最大120fps対応 | 高品質録画(設定次第) |
配信機能 | あり (YouTubeやTwitchなど主要プラットフォームでライブ配信可能) | あり (YouTube、Twitch、Facebookなど多くの配信先に対応、プロ仕様の配信が可能) |
学習コスト | 低い(すぐ使える) | 高い |
メリット | ・操作簡単 ・価格がお手頃 ・AI機能が充実 | ・完全無料 ・プロ機能充実 ・プラグイン拡張可能 |
デメリット | ・有料 | ・設定が複雑 ・初心者には難易度高め |
DemoCreatorは有料ではあるものの、価格もお手頃で永続ライセンスは一度支払えばその後費用が発生することはありません。
加えて、10~25%OFFクーポンももらえるので、テーブルに記載されている価格より安く購入できることがほとんどです。
クーポンの取得方法は「DemoCreatorをクーポンでお得にゲットする方法」をご参考ください。
OBS Studioは完全無料で高機能、ユーザー数が多いというメリットがありますが、やや上級者向け。設定が少々複雑なため、初心者で「画面録画したい」「配信したい」という方はすぐに操作できるDemoCreator(デモクリエイター)がおすすめです。

設定でつまづいて「やっぱやーめた!」となるのが一番もったいないですからね。
OBS Sudioが気になる方は、まずDemoCreatorで「画面録画・配信」とはどんな感じか感覚を掴んでから取り組むのも遅くありません。
DemoCreatorには無料体験版があるので、「お金だすのはちょっと…」という方はまず、無料体験版でお試ししてみましょう!きっと使いやすさを体感できますよ。
\DemoCreatorが気になる…でも購入に踏み出せない。そんな方は無料版から!/
DemoCreatorについてさらに知りたくなった方は、「DemoCreator(デモクリエイター)の安全性は大丈夫?評判を調査」の記事で詳しく解説しているのでぜひチェックしてみてください。
配信中の熱対策は?
配信中の熱対策には冷却グッズの活用と設定調整が効果的です。
なぜなら、配信はCPUとGPUに継続的な高負荷をかけるため、適切な冷却対策なしでは性能低下や配信中断のリスクが高まるからです。
対策は以下のとおり↓
【対策①】冷却台を置く
- USB給電のノートPC冷却台などを使って、内部温度を下げるようにする。
【対策②】ツールを使ってCPU温度を数値で把握
- ツールを利用してCPUの数値を監視し、CPU80〜90℃未満を維持するよう心がける。
【対策③】環境を整える
- 通気口に溜まったホコリはエアダスターで除去し、机上で背面と底面の排気口を塞がない配置することを心がける。

適切な冷却グッズと温度管理により、快適な配信環境を維持しましょう!